引き続きPsi4の計算実施用アプリについて紹介したいと思います。
今回からTkinter の設定部のコードになります。
最初は作成するGUIのタイトルと枠(大きさの設定)の設定です。
続いて計算する分子のファイルを選択する部分の設定で、Label部で設定文字列の表示、ファイル名はEntryウィジェットでテキスト入力値から得られた値を表示させる形にしています。
実際はその次のコードで実施しているBottonウィジェットのアクション(data_import関数内のfiledialog)で得られるファイル名を表示させる設定にしています。
Bottonウィジェットでは’Select'を表示させた上でそのボタンを押した際に特定の動作(今回は設定したdata_import関数)を設定しています。
続いて各種計算条件の設定です。それぞれはプルダウンメニューで選べるようにComboboxウィジェットを利用しています。プルダウンで選べる項目はCombobox内のvalue値で設定しています。それぞれのLabelの表示は位置と表示テキスト内容の表示等です。
以上、Tkinterのラベル表示、ウィジェット配置、機能設定等について紹介させていただきました。次回も引き続きTkinterの設定のコードについて紹介したいと思います。